過去の新着図書(2009年発行資料)

2008年発行資料 

 

Food Outlook (December 2009)
 世界の食料需給見通し

  世界の食料の見通しに関するFAOのレポート(年2回発行)。穀物やその他の基礎的な食料の生産、在庫、貿易の国際的な見通しを、最近のトレンド分析や予測を盛り込んで解説します。

(FAO2009年12月発行 44ページ A4判 英語ほか)

 

The State of Food Insecurity in the World 2009   
 世界の食料不安の現状 2009年報告

  世界の食料不安の調査結果とその原因・対応策を論じたFAOの年次報告書。今年度版は、栄養不足人口が初めて10億を超えるという憂慮すべき状況と、世界的な経済危機が開発途上国の農村に与えた影響と教訓を論じており、5ヵ国のケーススタディも紹介されています。

(FAO2009年10月発行 56ページ A4判 英語ほか)
ISBN:978-92-5-106288-3

 

 

Land Grab or Development Opportunity?
  土地争奪か開発の機会か?

 アフリカを中心とした各地域で増加している大規模な土地取引きに関する調査報告書。こうした取引きは、雇用やインフラ投資、生産性の増加といった多くのチャンスをもたらす可能性がある一方で、地元の権利や生活を考慮する十分なメカニズムが多くの国で欠けており、貧困層のリスクとなる恐れがあると指摘しています。

(FAO, IIED and IFAD2009年5月発行 120ページ 24.0×17.0cm 英語)ISBN:978-1-84369-741-1

 

Indigenous PeoplesFood Systems
 
先住民族の食料体系

 長い間培われてきた文化と、地域の環境システムに適した生活様式とのつながりを保ち続ける先住民族の食料体系は、健康に寄与する知恵の宝庫といえます。本書は、先住民族のさまざまな食料体系の活用方法について、日本を含む9ヵ国のケーススタディを豊富なカラー写真とともに紹介しています。

(FAO2009年1月発行 339ページ 25.0×20.5cm 英語)
ISBN:978-92-5-106071-1


Payment for Environmental Services in Agricultural
  Landscapes
  農業景観における環境便益への支払い

 近年、開発途上国における開発政策は、環境便益支払い(PES)を取り入れることで環境悪化への高まる懸念に対応し始めています。本書は、その最適な設計方法や貧困層への影響、温暖化や生物多様性損失に関する国際条約にどのように取り込んでいくのか、といった点を考察し、特に開発途上国の貧困層の生計を支える「農業景観におけるPESの役割」に注目しています。

(FAO, Springer2009年1月発行 284ページ 23.2×25.4cm 英語)
ISBN:978-92-5-105830-5


The International Year of Natural Fibres 2009
  国際天然繊維年 2009(パンフレット)

 2009年は国連の定める「国際天然繊維年」です。本パンフレットは、木綿や麻、ジュート、カシミヤなど15種類の天然繊維の性質や、天然繊維の歴史、繊維産業が各国で果たす役割について分かりやすく紹介しています。

(FAO2009年4月発行 8ページ 17.1×24.0cm 英語)

 
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