2010年3月1日刊行 

  A4版・56頁オールカラー

※「2007年報告」は原文の発行がありませんでした。

世界の食料不安の現状 2008年報告  全文PDF
 (14,112KB)

  ―食料価格の高騰が食料安全保障に与える脅威と機会―

 世界の食料不足に関するFAOの年次報告書「The State of World Food Insecurity (SOFI) 2008」の日本語版。世界食料サミットの目標やミレニアム開発目標(MDGs)の達成に向けた動きの進捗状況を検証するとともに、昨今の飢餓人口急増の主要因となった食料価格高騰の影響を分析する。目標達成のための強い決意と行動の重要性を強調している。


 = 目次 =

■ 世界の栄養不足の現状
  食料価格の上昇:新たに7,500万人が飢餓状態に
  食料価格の上昇を引き起こした要因
  世界の飢餓人口の把握:推計値の改訂
  危険地域と緊急性

■ 食料価格の影響と食料安全保障
  貧困世帯が最も深刻な被害を受ける
  対応戦略と栄養の改善

■ サミット公約の実現に向けて
  政策対応:効果的で持続的か?
  貧困を削減するための小規模農業
  食料入手手段の確保
  結論と提言

※巻末に、栄養不足人口やエネルギー摂取量に関する国別の統計表があります。

 
 
 
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