< 2004/02/05 更新 >

アジア子供教育基金
The Asian Children's Education Fund    ACEF

〒134-0083 東京都江戸川区中葛西6-20-23-601
Tel:03-3869-4512 Fax:03-3869-4512
E-mail:acef@h7.dion.ne.jp ホームページ:http://www.h3.dion.ne.jp/~acef
設立年月 1995年1月
代表: 堀本 崇      
有給スタッフ(専従) 海外5人(うち現地5人)

目的 

@現地のニーズを把握し、
A開発の要である人材育成につながる教育・生活・技術支援を通じ、
B援助対象の自立を目指す。

活動概要   

◇活動分野
農業基盤整備、栽培、生活改善
、基礎教育

◇作目
果樹
、野菜

◇活動の形態
資金協力、情報提供、市民教育
、専門家の派遣、NGO間ネットワーク、調査研究

対象地域・国

カンボジア王国 バッタンバン州、バンテアイ・ミエンチェイ州

◇地域概要
純農村

◇現地カウンターパート
「開発のための仏教」

過去の活動実績:海外

@農業による孤児院自立化支援事業−1(カンボジア王国 バッタンバン州 「オッダンバンの平和の子供の家(孤児院)」)
A農業による孤児院自立化支援事業−2(カンボジア王国 バッタンバン州 「伸びゆく子供たち(孤児院)」)

今後の活動予定

@農業による孤児院自立化支援事業(カンボジア王国 バッタンバン州 「オッダンバンの平和の子供の家(孤児院)」)
A農業による孤児院自立化支援事業(カンボジア王国 バッタンバン州 「伸びゆく子供たち(孤児院)」)

活動事例

(1)農業を通した孤児院自立化支援
カンボジアは農業国。しかし長年の内戦で農業基盤や生活文化は破壊され、全土で数え切れない孤児を生んでいる。日本のみならず、こうした孤児達への支援はその場の物資支援が多い。子供達は手を合わせ、支援品を受け取る。しかし、10歳の子が20歳となったとき、変わらず支援を期待する大人となることは容易に想像できるところである。
「自立こそ支援の目標であるはずなのに、支援の行為が子供の自立心を奪ってしまうのでは?」という思いから同事業を開始。外部の手を借りず、子供たちと孤児院スタッフの手のみで農地運営することを条件に事業を推進。休耕地、あるいは水田である土地を菜園用に基盤整備し、各種苗を購入して農作を開始する。例年、寄付者を中心にスタディーツアーを組み、子供たちと共に農作を行ってる。2003年3月現在、合計5区画、総計10,304.50m2の土地を購入した。
子供たちの心に自立心を育て、果実販売により孤児院自体の財政健全化にも役立てることが直接の目標である。

(2)大規模貯水池造成
地方では生活用水を得るためだけに、日に7〜8kmの片道を歩かねばならない地域が多い。こうした農民のため、生活用水と家庭菜園用として大規模貯水池(1例:長さ60m×幅50m×深さ3m)を造成。造成自体を受益者である農民自身の手によって行い、の大規模貯水池を農民の手で造成(シフトを組み、掘削規模に応じて賃金を給付)。乾期に行うこの事業は、収入が無くなる地方の更に僻地の農民にとって、生活の一助にもなる。

参加を希望する方へ

あなたが導く子供の笑顔 あなたが導くあなたの笑顔"みなさまにできること、必ず見つかります。ACEFにご参加下さい!

◇会費
個人 4000円  団体 10000円

◇ボランティア参加の募集
国内事務、ニュースレター

◇どなたでも参加できる企画
セミナー、スタディーツアー、ワークキャンプ