< 2003/12/12 更新 >

アジア農民共に生きる会
Association of Asian Farmers for Cooperative Living

〒321-0604 栃木県那須郡烏山町中山1041
Tel:0287-82-3693 Fax:0287-82-3693
E-mail:kinousi@par.odn.ne.jp ホームページ:http://www2.odn.ne.jp/kinousi/
設立年月 2001年12月
理事長: 浜田 倍男      事務局長: 戸松 正
有給スタッフ(専従)   海外4人 現地3人

目的 

アジア地域に住む人々に対して、環境と調和し、永続可能な農業としての有機農業の技術開発、普及、後継者の育成等を行い、地域住民への安全な食糧の供給と農家の自立に寄与すること

活動概要   

◇活動分野
栽培
、流通、基礎教育

◇作目
野菜

◇活動の形態
専門家の派遣
、研修員の受け入れ

対象地域・国

インドネシア北スマトラ州カロ県ブラスタギ

◇地域概要
純農村(州都メダンまで60km。年間通じて問題なく、州都まで2時間)

◇現地カウンターパート
農業省、ブラスタギ農業試験場(インドネシア北スマトラ州)

過去の活動実績:海外

@現地NGOに対する有機農業技術指導(北スマトラ州ダイリ県ビナガ村 2001年6月〜2002年5月)
A農業試験場における有機農業の実践的教育活動及び普及(北スマトラ州カロ県ブラスタギ 2002年9月〜現在)

今後の活動予定

@海外活動(A)の継続(北スマトラ州カロ県ブラスタギ)

過去の活動実績:国内

@会員の発掘、情宣広報活動

活動事例

北スマトラ州ブラスタギはスマトラ最大の野菜産地である。しかし長年の農薬、化学肥料の多投により、土壌は疲弊しより一層の農薬が使用され始めた。
近隣輸出国であるマレーシア、シンガポールでは有機指向が高まりつつあり、スマトラの野菜の安全性が疑問視され始めている。そのような現状の中でもスマトラでは有機農業の実践例はほとんどない。
私達は有機農業が自然環境にもよく、土壌の改良、食べ物の安全性の観点からもスマトラでの普及の重要性を痛感している。よって一昨年よりスタッフを常駐させ、スマトラにおいて有機農業の実践者を育てるべく活動を開始した。現在、地元研修生を受け入れ、有機農業教育を行うと同時に農民に役立つ有機農業の技術確立をする為の自立農場を建設中である。

参加を希望する方へ

アジア及び日本国内での有機農業の実践、普及活動に関心のある方は当会へぜひ参加し、共に活動してみませんか。又、会員としての側面協力もよろしく。

◇会費 
個人 10000円   団体 30000円

◇ボランティア参加の募集
国内事務、ニュースレター

◇どなたでも参加できる企画
報告会、映写会