< 2005/12/8 更新 >

アジア農民交流センター
Asian Farmers Exchange Center

〒238-0316 神奈川県横須賀市長井6-16-11
Tel:046-856-9411 Fax:046-856-9411
E-mail:afec_matsuo@ybb.ne.jp ホームページ:http://afec.hp.infoseek.co.jp/
設立年月 1991年2月
代表者: 山下 惣一 ・ 菅野 芳秀(共同代表)    事務局長: 松尾 康範
有給スタッフ(専従)   国内1人 (無給専従1名 合計2名)

目的 

地域、農と食、環境、人間らしい生き方を壊し、飢餓や貧富の差を拡大するグローバリゼーションの流れに対して、人々が真に豊かに暮らせる明日を考え、実践するアジアの農民のつながりをつくる。

活動概要   

◇活動分野
流通、基礎教育、生活改善

◇作目
穀物、野菜、果樹、畜産、植林

◇活動の形態
専門家の派遣、研修員の受け入れ、情報提供、政策提言、市民教育、調査研究

 

タイ農民とフィリピン・北ルソンを訪問。
ベンゲット州山岳地帯にて。(2005年10月)

対象地域・国

タイ 東北部 (その他ネットワークとしてフィリピン、韓国など)

◇地域概要
純農村(都市までの距離80キロ、市場へのアクセス:近くに小さな町(村から5〜10キロ)がある。道路事情は問題なし。)

◇現地カウンターパート
タイ東北部NGOCOD(NGO連絡協議会)(所在国・地域)タイ 東北部
タイ東北部オルタナティブ農業ネットワーク (所在国・地域)タイ 東北部

過去の活動実績:海外

@東北タイ・ブアカーオ市「レインボープラン」のリーダーとフィリピン(北ルソン、ネグロス)に行き、南々交流を実施(2004年9月)
Aコンケン県ポン郡「地場の市場づくり」に関わるリーダー及びポン市長招聘事業に協力(WE21ジャパン、JVC、AFEC3団体が主催者)(2004年10月)
BAFECメンバー東北タイ活動現場を訪問(2005年3月)

今後の活動予定

@AFECメンバー東北タイ活動現場を訪問、交流(2005年1月)
A東北タイ・ポン市役所一行を日本に招聘。山形県長井市等を案内(2005年6月)
B日本国内シンポジウム(2005年8月)
C東北タイ農民とフィリピンを訪問(2005年1月)
DAFECメンバー東北タイ活動現場を訪問、交流(2006年3月)

過去の活動実績:国内

@AFEC第三期立ち上げシンポジウム(2004年7月)
Aコンケン県ポン郡「地場の市場づくり」に関わるリーダー及びポン市長招聘事業(2004年10月)
B埼玉県秩父にて農民交流寄り合い(2005年7月)

活動事例

AFECは、東北タイと深い関係がある。日本のメンバーが現地を訪問するだけではなく、東北タイの仲間を日本に招聘するなどの交流事業に力を入れてきた。その結果、AFEC共同代表菅野芳秀が住む山形県長井市で取り組まれている生ゴミ堆肥化事業「レインボープラン」が国境を越えて、東北タイ・カラシン県ブアカーオ市で始まった。物を与えるような援助は、逆に依存心を与えてしまい、失敗に終わることが多い。私たちは人々同士の交流に活動の比重を置き、現在では、ブアカーオ市で取り組まれているレインボープラン強化のために、主に人材育成の分野で支援を継続している。JAICAFからの支援を受けて取り組んでいるフィリピン研修による人材育成もその一環である。グローバル経済によって壊れてしまっている地域循環を蘇らせるために、地産地消、地域内巡回をテーマに私たちは、アジアの農民の交流を促進している。

参加を希望する方へ

農民だけではなく、学生や消費者など幅広い層の参加を求めています!! 
会員の方には年4回の機関紙を送付。そしてアジアとの農民交流に参加できます。

◇会費 
個人会員 3,000円  サポート会員 10,000円  団体会員 10,000円

◇ボランティア参加の募集
国内事務 イベント キャンペーン ニュースレター 通訳

◇どなたでも参加できる企画
シンポジウム セミナー