< 2009/11/12 更新 >

特定非営利活動法人 ピースウィンズ・ジャパン
Peace Winds Japan

〒107-0062 東京都港区南青山3-8-37 第二宮忠ビル7F
Tel:03-6438-9402 Fax:03-5786-7781 フリーダイヤル 0120-252-176
E-mail:meet@peace-winds.org ホームページ:http://www.peace-winds.org/
設立年月 1996年2月
代表理事: 石橋 勝     統括責任者: 大西 健丞
有給スタッフ(専従)  国内30人 海外222人(うち現地210人)
       (非専従) 国内5人 海外27人(うち現地27人)

目的 

紛争地域や災害被災地での緊急人道支援の実施及び紛争の予防と解決。貧困等の困難にある地域、人々の自立・自活を目指した開発・復興支援。貧困や紛争をもたらす社会構造の変革、援助システムの改善に向けた取り組み。

活動概要   

◇活動分野 
農業基盤整備、流通、融資、基礎教育、生活改善、その他(地域開発)

◇作目
穀物、野菜、果樹、畜産

◇活動の形態
資金協力、資材供与、専門家の派遣、研修員の受け入れ、情報提供、政策提言、市民教育、NGO間ネットワーク、調査研究                         

対象地域・国

イラク北部 クルド人自治区、モンゴル、インドネシア、シエラ・レオーネ、東チモール、アフガニスタン、中国

◇地域概要
都市近郊農村

◇現地カウンターパート
Yayasan Nastari 他

過去の活動実績:海外

@大寒波被災地遊牧民対象の家畜飼料配布と畜産技術指導(モンゴル)
A地域住民への農耕具・種子の配布と流通手段の提供(インドネシア パプア州)
B難民キャンプにおける井戸鑿井(さくせい)(シエラ・レオーネ)
C経済的自立に向けたコーヒー脱肉機、米等の脱穀機配布(東チモール)
D現地NGOとのタイアップによる農村開発支援(インドネシア)

今後の活動予定

@農作物の種子・農耕具の配布と灌漑設備の復旧・建設(アフガニスタン)
A参加型開発アプローチに基づく農村開発(現地NGOと)(インドネシア)
Bコーヒー栽培地域における品質管理技術の調査と普及(東チモール)
C難民キャンプ・帰還民の地元社会での井戸鑿井(シエラ・レオーネ)
Dクルド人自治区における医療支援、生活基盤整備(イラク北部 クルド人自治区)

過去の活動実績:国内

@アフガニスタン復興NGO東京会議に参加
Aアフガニスタン復興支援国際会議に参加
Bエンジニアリング部門新設、バルーンシェルターの開発
C開発教育の一環として、小中高等学校での活動紹介

活動事例

PWJでは国民の約8割が農業に従事するアフガニスタンにおいて、干ばつと長年にわたる紛争の被害を受けた人々が自立した生活を営めるよう農業の復興に着手し、種子の提供を始めとする農業支援活動を開始している。モンゴルでは大寒波の被害で遊牧民達の生活の糧である家畜が大量に死亡する事態を受けて、家畜用の医療品の配布、基本的な畜産技術指導等を行っている。このように、地元の人々の間にある既存の生活習慣を取り戻すために、最低限必要な物資の配布等の支援に加えて、地域住民の生活に依拠した長期的な農村開発事業運営に秀でた経験を持つNGOが少なくないインドネシアにおいては、地元NGOとのタイアップを通じて住民主体の総合農村開発アプローチに力を入れている。経験のある地元NGOとパートナーシップを組む事で、より質の高い支援の実施を目指すと同時に、支援対象国の地元NGO間の相互研修の機会の提供も計画している。例えば東チモールの住民に、経験のあるインドネシアNGOが農村開発の経験やノウハウをシェアする機会提供を検討中。

参加を希望する方へ

必要な人に必要な支援を届ける活動にご賛同下さる方々の、資金的サポート、及びボランティア活動を通じた参加を期待しております。

◇会費 
個人 12000円  団体 30000円

◇ボランティア参加の募集 
国内事務、イベント、ニュースレター、データ入力

◇どなたでも参加できる企画
講演会、報告会、パネル・写真展