< 2002/08/28 更新 >

東アフリカ子供救援センター
Save the Children Center

〒530-0043 大阪府大阪市北区天満1-26-12-402 朝日プラザ東天満402
Tel:06-6354-3638 Fax:06-6354-3638
E-mail:scc@africaonline.co.ke ホームページ:
設立年月 1984年2月
代表: 菊本 照子
有給スタッフ(専従)  海外14人(うち現地14人)

目的 

SCCはケニア国内で、@孤児やストリートチルドレンの保護と育成、Aスラム住民の自主的な活動に対して協力・援助、B極貧層の青少年の自立支援のために農業及び専門技術の訓練を行う事を目的としている。

活動概要   

◇活動分野  
生活改善
、栽培、基礎教育

◇作目
野菜、植林

◇活動の形態
その他(技術教育(協力)、途上国の人々に対して技術教育及び生活向上の機会を提供する活動)

サバンナの地を耕して15年、緑豊かな農園になった

対象地域・国

ケニア共和国 カジアド県、ナイロビ市

◇地域概要 
ナイロビ市まで約25km 栽培した野菜等は邦人に販売、配達している。

◇現地カウンターパート
ICRAF国際アグロフォレストリー研究所

過去の活動実績:海外

@孤児院の運営:現在31名の孤児の育成保護、ストリートの青少年の更正事業 (ケニア共和国)
A職業訓練校の運営:農業、織り紡ぎ染め及び陶芸の3コース約30名在籍中 (ケニア共和国)
B都市スラムの住民に対する支援活動:都市スラムの住民に対する多角的な 支援協力活動を実施(ケニア共和国)

今後の活動予定

@孤児院の運営:ストリートの子供達の保護及び育成が増加する予定(ケニア共和国)
A職業訓練校の運営:農業コースでは特にアグロフォレストリーを重視(ケニア共和国)
B都市スラムの住民に対する支援活動:スラム住民の生活改善及び収入向上を目指す活動を継続(ケニア共和国)

過去の活動実績:国内

@支援活動:ケニア本部の活動に対する後方支援活動を実施

活動事例

SCCは草の根無償資金を得て、4年前、職業訓練校を設立した。これは孤児や地域住民達が、自活するための技術を習得する場である。農林業,陶芸,織り紡ぎの3コースを提供。短期コースやワークショップを随時行い、地域住民へも門戸を広げている。現在、各コース約10名ずつ在籍。農林業コースでは住民へのアグロフォレストリーの普及を重点課題として掲げている。2001年、SCCが従来から実施してきた、ストリートチルドレンに対する更正活動がJICAの開発パートナー事業の新規プロジェクトとして認められ、「貧困層の生活改善プロジェクト」として昨年6月スタートした。この事業の目的は、ナイロビ市の人口の55%を占めるスラムの住民が、自分達の問題を自分達の手で解決しようとする自助努力を引き出す事である。中でも弱者である子供達が必要最低限の生活条件である、水、栄養、衣服、住居が満たされ、更に収入向上につながる職業訓練を含めた教育へのアクセスが得られるよう、様々な活動を総合的に組み合わせたものである。

参加を希望する方へ

SCCは草の根の活動をしています。孤児院付属農園での畑仕事や植林、スラムの活動等を通して、絶対的貧困や砂漠化の実態を知り、そこから何かを始めませんか。

◇会費
個人 3000円(通信費)  団体 随意個人 5000円〜

◇ボランティア参加の募集
国内事務、海外活動、その他(バザー等への協力等)

◇どなたでも参加できる企画
講演会、スタディーツアー、ワークキャンプ