< 2002/08/28 更新 >

ボランティア サザンクロス ジャパン協会
Volunteer Southern Cross Japan Association   VSJA

〒158-0098 東京都世田谷区上用賀2-4-28 東京農業大学育種学研究所内
Tel:03-3420-7449 Fax:03-3425-2554
E-mail:vsja@nifty.com ホームページ:http://homepage2.nifty.com/vsja/
設立年月 1990年4月
会長: 淡輪 俊      事務局長: 吉田 彰
有給スタッフ  0人

目的 

「自然と人類の共存」をテーマに、これを実現するための調査研究を行い、その成果に裏付けられたボランティア活動により、発展途上国における自然環境の保全と地域住民の生活の両立を前提とした国際協力に貢献する。

活動概要   

◇活動分野 
その他(自然林保全)
、栽培、基礎教育、生活改善、砂漠化防止

◇作目 
その他(固有種植栽)
、野菜、工芸作物、植林

◇活動の形態 
専門家の派遣
、研修員の受け入れ、市民教育、NGO間ネットワーク、調査研究 

対象地域・国

マダガスカル共和国 チュレアール州 フォート・ドーファン県

◇地域概要 
純農村  フォート・ドーファン市街まで65km、乾燥地帯。未整備の国道がある。雨季でも通行が可能。四駆車のみ

◇現地カウンターパート
L'Association Japonaise B?n?vole de la Croix du Sud

過去の活動実績:海外

@固有種の増殖を行い、自然林の復元をはかる (マダガスカル共和国南部地域)
Aバオバブ樹の植生調査による復林と特用作物の創出指導 (マダガスカル共和国西部地域)

今後の活動予定

@マダガスカル南部における自然林復元と現地住民の自立(マダガスカル共和国)
Aマダガスカル西部における固有種復林と特用作物の創出

過去の活動実績:国内

@「バオバブの木 里親」基金の募金活動
A国内のNGOイベントへの参加

活動事例

1964年以来、マダガスカルにおける動植物の学術調査を行い、その成果に裏付けられたボランティア活動を行っている。同国南部地域では、世界で初と言われるアルオウディア プロケラの増殖に成功した。固有種バオバブの木も増殖し、植生にあった植栽を行っている。当地は年間平均降雨量は500ミリで、農業限界の地であるが、増殖手法により、自然林が増えつつある。また、外来侵入植物ウチワサボテン等を除去し、固有種を植栽している事は、世界にその例を見ない。
自然と人との共存をテーマに、マダガスカルにおける環境保全モデルを目標に活動を行っている。また、西部における固有種バオバブの木の並木は、同国の観光資源ともなっているが、近年減少しつつあるので、植林を図り、地域住民が自立できるために、特用作物の作出を行い、住民自身による環境保全活動を促す事を目指している。乾燥地はより乾燥地化しつつある事から、微力ではあるが、乾燥地化を食い止める国際貢献を夢見て、更なる努力するのみである。

参加を希望する方へ

マダガスカル固有の自然林は、近年、荒廃が進んでいる。現地住民と協力し、野生化した外来植物の除去、固有種の増殖と植栽で、自然林復元をはかります。ご支援乞う。

◇会費 
個人 5000円  団体 100000円

◇ボランティア参加の募集 
国内事務、イベント、ニュースレター、海外活動

◇どなたでも参加できる企画 
パネル・写真展、スタディーツアー、バオバブ基金への募金、その他(バオバブ基金への募金、記念植樹ツアー参加)