< 2006/06/16 更新 >

国際炭やき協力会
International Charcoal Cooperative Association 

〒205-0015 東京都羽村市羽中4-2-16-305
Tel:042-555-9514  Fax:042-555-9514
E-mail:info@sumiyaki.jp ホームページ:http://www.sumiyaki.jp/
設立年月 1994年3月
会長: 岸本 定吉      事務局長: 広若 剛士
有給スタッフ(専従)  国内1人
       (非専従) 国内1人

目的 

木炭を軸とする農林畜産関連の技術を、世界の様々な地域で役立てるように、技術協力・啓蒙活動を行い、地球環境保全・南北問題の解決・地域間格差の是正を目指す。

活動概要   

◇活動分野 
農業基盤整備、生活改善、その他(炭やき)

◇作目 
畜産、植林

◇活動の形態
資金協力、専門家の派遣、研修員の受け入れ、情報提供、調査研究 

対象地域・国

インドネシア、インド

◇地域概要 
純農村

◇現地カウンターパート 
Yayasan Dion Tawa

過去の活動実績:海外

@飲料水用雨水利用タンクの設置(インドネシア 西カリマンタン州)
A木炭・木酢液の製造法と農畜産業利用法に関する研修会(インド メガラヤ州)

今後の活動予定

@飲料水用雨水利用タンクの設置(継続)(インドネシア 西カリマンタン州)
A足尾銅山跡地酸性土壌の木炭による緑化回復活動(継続)(栃木県 足尾町)
B子ども竹林プロジェクト(東京 日の出町)
Cインドネシアスタディーツアー(11月)(インドネシア 西カリマンタン州)

過去の活動実績:国内

@足尾銅山跡地酸性土壌の木炭による緑化回復活動
A炭やき法と炭・木酢液の多用途利用を学ぶ実地研修会
B日本の炭やきの現状に関する調査研究
C東京の小学生と毎月一回竹林で遊ぶ子供竹林プロジェクト
Dフェアトレード商品の販売

活動事例

最も古くから協力活動を行っているのは、インドネシア・西カリマンタン州である。現地のNGOからの要請で日本式の効率的な製炭技術をまず指導した。その際、燃料として上質の炭をやく方法と共に、炭の農業(土壌改良剤等)への利用法や木酢液の農薬的利用法と栄養剤的利用法についても指導し、その情報を活かすため、現地カウンターパートが12haの土地を取得し、炭を軸にした実験農場を運営するに至り、当会も専門家等を派遣し、技術の向上に協力した。現在、農場では豚、鶏、家鴨等を炭飼料によって飼育し、無病でそれらを飼育できるようになった上、それらの糞を積み込んで堆肥とし、土づくり(炭入り)へと循環させている。炭の生産から炭を組み込んだ有畜複合の有機農薬を展開できるまでになった。他に、インド東北州でも同様の試みを始めている。

参加を希望する方へ

炭をキーワードとする環境回復・土壌改良・海外協力に興味のある人、一緒に足尾の炭撒きやインドネシアスタディーツアーに参加しませんか?

◇会費  

◇ボランティア参加の募集
イベント、その他(フェアトレード商品(ハニーココナッツ)の販売協力)

◇どなたでも参加できる企画
セミナー、講演会、スタディーツアー