< 2002/08/28 更新 >

国際マングローブ生態系協会
International Society for Mangrove Ecosystems   ISME
 

〒903-0129 沖縄県西原町 琉球大学農学部内
Tel:098-895-6601 Fax:098-895-6602
E-mail:isme@mangrove.or.jp 
ホームページ:http://www.glomis.com(英語)
         http://www.kaiyo-net.com/mangrove/(日本語)
設立年月 1990年8月
会長: Aprilani Soegiarto    常務理事: 馬場 繁幸
有給スタッフ(専従)  国内5人
       (非専従) 国内1人

目的 

マングローブ生態系の保全、合理的な管理、持続可能な利用に貢献するため、マングローブに関する調査・研究、啓蒙活動、国際会議の開催、技術研修等の事業や資料収集活動を行うことを目的としている。

活動概要   

◇活動分野 
その他(生態系保全)
、砂漠化防止

◇作目 
植林
、その他(生態系全般)

◇活動の形態
研修員の受け入れ、情報提供、市民教育
、専門家の派遣、調査研究

地元住民と共同のマングローブ植林(フィジー)

対象地域・国

モルディブ共和国、アラブ首長国連邦、タイ、ベトナム、パキスタン、インドネシア、フィジー、エクアドル

◇地域概要
沿岸地域(純漁村)

◇現地カウンターパート 
IUCN-パキスタン

過去の活動実績:海外

@海岸線保全のためのマングローブ植林 (モルディブ共和国)
A海岸緑化のためのマングローブ植林 (アラブ首長国連邦)
Bサモアでの沿岸生態系保全に関する国際会議の共催 (サモア)
Cカタールでの沿岸生態系保全に関する国際会議の共催 (カタール)
Dベトナムでの沿岸生態系保全に関する国際会議の共催 (ベトナム)

今後の活動予定

@海岸線保全のためのマングローブ植林 (モルディブ共和国)
A海岸緑化のためのマングローブ植林 (アラブ首長国連邦)
B沿岸生態系保全に関する国際会議の共催 (沖縄)
Cマングローブ生態系保全に関する研修コース受け入れ (沖縄)
Dマングローブ生態系保全に関する国際会議の主催 (ベトナム)

過去の活動実績:国内

@マングローブ保全に関する研修員受け入れ
Aマングローブデータベースの構築
B出版物「海と生きる森−マングローブ林−」の増刷
C国連大学との国際会議の共催
D英文ニューズレターの発行

活動事例

私どもの協会の活動は大きく次の4つに分ける事ができます。:@マングローブに関するデータベースの構築・更新とデータの配信、Aマングローブ生態系の保全・再生のために必要な印刷物、普及資料の制作と配布、B国内外での普及・啓蒙活動、Cマングローブ林再生のための植林事業です。現在、情報を発信しているデータベースは英文のデータベースとして
http://www.glomis.com、それに沖縄のマングローブを紹介している日本語のホームページとして
http://www.kaiyo-net.com/mangroveがあります。英文の出版物としては、ニュースレターの他に、the World Mangrove Atlas、Journey amongst mangroves、Restoration of mangrove ecosystemsや国際会議のプロシーディング等があります。日本語の出版物は「海と生きる森−マングローブ林」だけしかありません。タイとフィジーでロケーションをした英語のビデオ"Living with mangoroves"What tides bring"もあります。植林事業はこれまでにパキスタン、モルディブ、アラブ首長国連邦、フィジー、ベトナム、タイ等で行っています。

参加を希望する方へ

マングローブと私たちの生活が密接に関わっていることを知ることが、マングローブ生態系を保全する第一歩です。ぜひ私たちの活動を支援してください。

◇会費
個人 2000円   団体 20000円

◇ボランティア参加の募集
国内事務、海外活動

◇どなたでも参加できる企画 
スタディーツアー、物資提供(写真・ビデオ)