< 2011/1/22 更新 >

日本ネパール教育協力会
Japan-Nepal Educational Cooperative Society   JECS

〒602-0852 京都府京都市上京区北之辺町398
Tel:075-255-6302  Fax:075-255-6302
E-mail:jecs_jp@yahoo.co.jp ホームページ:https://sites.google.com/site/jecseducation/
設立年月 1979年3月
理事長:渡邊雅行 
理事:石田 進、今村 信夫、木下 清美
JECSゴルカ代表:バブラム・シュレスタ 
カトマンズ代表:ガネシュ・タパ・ マガール
ボランティアスタッフ:複数名

目的 

「教育は人を造り、村を造り、国を造る」と考え、教育活動を軸にネパールのヒマラヤ山麓の農村の人々の生活の向上のため地の塩として働く人材の育成と農村の人々の自助努力に協力することを目的とする。

活動概要   

◇活動分野 
農業基盤整備、融資、基礎教育、生活改善、その他(保健衛生)

◇作目 
果樹、畜産、植林

◇活動の形態 
資金協力、資材供与、専門家の派遣、情報提供、政策提言、市民教育、NGO間ネットワーク、調査研究

対象地域・国

ネパール

◇地域概要 
純農村   約150km  バザールまで徒歩2時間の厳しい山道、けもの道.

◇現地カウンターパート 
学校教育向上委員会

過去の活動実績:海外

@識字教育(ネパール国ゴルカ郡、カトマンズ)
A農村女性のための縫製ミシン訓練(ネパール国ゴルカ郡、カトマンズ)
B救急薬品箱函配置(ネパール国ゴルカ郡)
C衛生保健教育講習会(ネパール国ゴルカ郡)
D植林(ネパール国ゴルカ郡)

今後の活動予定

@奨学金(特に農村の貧困家庭の小学生を中心に)(ネパール国ゴルカ郡)
A帰国女子のエイズ治療(約30種の薬草による)(ネパール国カトマンズ、東南部カカルピッタ)
B農民への家畜のためのポケットローン(牛、山羊、豚)(ネパール国)
Cスラム及び農村貧困家庭の女性のための職業訓練(ミシン)(ネパール国)
D障害を持つ子どもへの特別教育支援(盲、聾唖、手足障害)(ネパール国ゴルカ郡、カトマンズ)

過去の活動実績:国内

@スタディツアー報告会(スライド利用)
A小学校で授業(5年生全員、国際協力について)
B講演会(労働組合、町内会、公民館、学園祭、市民大学)
CNGO活動報告展示会
Dニュースレター発行(5回)

活動事例

当日本ネパール教育協力会JECSは、教育を軸とする農村開発をヒマラヤの麓の山林で村人と共に行っています。従って農林業協力は専門的でなく不得意である。しかし、村の開発を進めていくと、農民の生活の向上をはかるためには、教育や保健衛生医療ばかりでなく植林や家畜の飼育、食料の保存、水の確保、乾期の野菜の確保など農林業に関係しないわけにはいかなくなってきた。サツマイモの栽培やバイオガスの製造なども視野に入ってきた。作業のための野道の整備も村人に協力して行ってきた。しかし、工夫したり、新しい試みをしたりするのは教育の問題である。字も読めず、ただ働くだけでは生活の向上はない。村の識字率は20%から0%まである。0%などは、日本では想像を絶するであろう。約130ヶ村の中に2ヶ村あったがさすがにおどろいた。健康の保持、食料の充足、衣料、住居の確保、基礎教育が総合的に満たされてこそ生活の向上が始まる。ベーシックヒューマンニーズの充足を目指して、もっとも弱い立場の人々を重視して活動しています。

参加を希望する方へ

あなたの得意の分野でボランティアを!(一般事務・資料整理・機関紙作成・英文翻訳・ホームページ作成)国際協力に関心ある方JECSで活動してみませんか。

◇会費 
個人 3000円   団体 10000円

◇ボランティア参加の募集 
国内事務、イベント、ニュースレター、翻訳、データ入力、ホームページ作成

◇どなたでも参加できる企画 
講演会、報告会、パネル・写真展、スタディツアー物資提供(ポータブル英文タイプライター手動)、その他(書き損じはがき)