< 2002/08/28 更新 > |
特定非営利活動法人 サヘルの森 |
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〒194-0013 東京都町田市原町田1-2-3-403 (株)エコプラン内 |
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目的 |
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広がっていくサハラ砂漠、その南の端、サヘルに生きる人々が安定した生活を営めるように協力し、共に木を育て、森を管理し、砂漠化を食い止めること、また消費過多のわたしたちの生活を見直すための活動を行う。 |
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活動概要 |
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◇活動分野 ◇作目 ◇活動の形態 |
長根苗木で砂丘固定植林(ムブナ村ケーズ砂丘) |
対象地域・国 |
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マリ共和国 トンブクトゥ州 ◇地域概要 ◇現地カウンターパート |
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過去の活動実績:海外 |
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@テーシャック村や周辺の村への苗木の配布と植林(マリ共和国 トンブクトゥ州) |
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今後の活動予定 |
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@地域住民を対象とした苗木配布と植林(マリ共和国 トンブクトゥ州) |
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過去の活動実績:国内 |
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@学校や役所、個人から集めた牛乳パックの回収と再利用 |
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活動事例 |
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砂漠化防止の植林活動は、現地の人々もできる適正技術で実施している。肥料は家畜の糞、家畜除け柵はトゲのある枝である。苗木づくりでは、種子の催芽と発根促進のために、種子の一部切除や熱湯処理、ビニール袋での保温保湿で効率よく行っている。また、砂が移動しやすい砂丘の植林では、普通のポット苗は根が浮いてしまい活着が困難であったが、長い根の苗木づくりと植え方の工夫で活着がよくなり、砂丘固定の植林も可能になってきた。雨季に水が溜まる付近に植林用の植え穴を掘っておき、雨季の後十分に水がしみ込んだ場所に植林する。この方法で植栽後のかん水を省略することができる。ジョウロでのポット苗木かん水は、たくさんやっているように見えるが、土質やポットの状態でポットの内部に十分に水がしみ込まないことが多い。バケツの水を空き缶で一つ一つ行うことにより、それぞれのポットの状態がよく見え、水のこぼれ具合も分かって、条件により水量も加減でき、苗木のチェックになるとともに、節水につながる。乾燥地での挿木は鉛筆より太い枝がつきやすい。 |
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参加を希望する方へ |
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植林はその効果を実感するまでには長い時間がかかる。木が大きく育つことが現地の人々のはげみになり、幅のある豊かさにつながる。ご協力をお願い致します。 |
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◇会費 ◇ボランティア参加の募集 ◇どなたでも参加できる企画 |