< 2002/09/27 更新 >

沙漠植林ボランティア協会

〒029-4302 岩手県奥州市衣川区大坂51
Tel:019-752-3629 Fax:019-752-3923
E-mail:info@sashoku.org  ホームページ:http://www.sashoku.org/
設立年月 1990年(2001年1月法人格取得)
会長: 菊地 豊      事務局長: 菊地 實 
有給スタッフ(専従)  国内2人 海外6人(うち現地4人)
       (非専従) 国内2人 海外4人(うち現地2人)

目的 

1.沙漠植林緑化事業への専門家及びボランティア派遣
2.森林農牧場等に対する資金、技術支援
3.沙漠植林緑化に関する研究、啓発、人材育成
4.植林緑化等の受託

活動概要   

◇活動分野
砂漠化防止
、農業基盤整備

◇作目 

◇活動の形態 
専門家の派遣
、資金協力、研修員の受け入れ、政策提言

対象地域・国

中国

◇地域概要  
都市までの距離  @通遼市から150km  A錫林浩特市から200km
市場へのアクセス   @Aともに30km未舗装で道路事情は不良

◇現地カウンターパート
ウルスン地方政府とガチャ(行政区)委員会、正藍旗政府林業局とガチャ委員会、アパガ旗政府とガチャ委員会

過去の活動実績:海外

@森林農場植林2万ha (中国内蒙古自治区ウルスン地方庫倫旗、科左后旗)
A水源涵養林植林200ha (中国内蒙古自治区正藍旗)
B森林牧場(モデル-1、家族森林牧場-5) (中国内蒙古自治区アパガ旗)
C森林農牧場(モデル-1) (中国内蒙古自治区化徳県)

今後の活動予定

@庫倫旗森林農場植林緑化−2千戸。2万ha(累計) (中国内蒙古自治区庫倫旗)
A科左后旗森林農場植林緑化−300戸、1万ha(累計) (中国内蒙古自治区科左后旗)
B化徳県森林農牧場植林緑化−50戸、1千ha (中国内蒙古自治区化徳県)
C正藍旗水源林と牧場植林緑化−600ha、50戸 (中国内蒙古自治区正藍旗)
Dアパガ旗森林農牧場植林緑化−1500ha、50戸 (中国内蒙古自治区アパガ旗)

過去の活動実績:国内

@沙漠植林協力隊派遣−10年間で1,100名
A沙漠植林専門家派遣−10年間で8名が平均30日間
B沙漠植林報告会−10年間で80回

活動事例

1.1990年、協会発足以来、中国各地で沙漠植林活動を続け、1994年から沙漠森林農牧場植林を中心に研究実践してきた。
2.中国地方政府と協議して農牧民自主植林を支援(技術と資金)し、現在2100戸が植林緑化中である。
3.各戸の技術、経営水準がバラバラなので、森林農場成果検討会を立ち上げて技術等の指導啓発して以来、自主植林が急増し、植林活着、農牧経営も改善され、他地区からも参観者がふえ先進地となった。
4.99、00、01年の3年連続旱魃でも森林農場は被害が少なかったので植林緑化希望者は01年に比べ3倍となり、支援資金が不足した。
5.内蒙古高原の砂漠化は最も深刻で、地方政府の要請をうけ水源涵養林植林を含む森林農牧場植林を始めている。
6.外務省外日本政府、民間団体の補助件数は今年12件。
7.中日共同シンポジウム(内蒙古沙漠化防止対策)の報告論文を8月に発行しました。

参加を希望する方へ

地球の沙漠化を防止するのは植林緑化です。12年間の緑化実績2万haは森林農牧場植林−特に農牧民との協働によるものでした。現地小学生と植林協働しませんか!

◇会費 
個人 5000円

◇ボランティア参加の募集 
海外活動

◇どなたでも参加できる企画
セミナー、報告会、パネル・写真展、スタディーツアー