< 2003/01/31 更新 >

特定非営利活動法人 ワールド・ビジョン・ジャパン
World Vision Japan 

〒169-0073 東京都新宿区百人町1-17-8-3F
Tel:03-3367-7251(代) Fax:03-3367-7652
E-mail:info@worldvision.or.jp ホームページ:http://www.worldvision.jp/
設立年月 1987年10月
理事長: 峯野 龍弘      常務理事・事務局長: 片山 信彦
有給スタッフ(専従)  国内32人 海外4人
       (非専従) 国内4人

目的 

キリスト教精神に基づく援助団体であり飢饉、疫病、極貧、災害、戦火に喘ぐ人々、特に開発途上国の人々に対し世界のワールド・ビジョンと同一の理念・精神に立った総合・継続・全人的援助を行い自立・発展に寄与する。

活動概要   

◇活動分野 
農業基盤整備栽培融資
収穫後処理(貯蔵加工)流通基礎教育生活改善砂漠化防止

◇作目 
穀物、野菜
、果樹、畜産、植林

◇活動の形態 
資金協力、資材供与、専門家の派遣、情報提供、政策提言、市民教育、NGO間ネットワーク、調査研究

対象地域・国

中国(植林)、タイ(植林)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(農協復興)、アジア、アフリカ、中南米等での地域開発の中での農業指導等

◇地域概要  
純農村    都市近郊農村  特になし(ニーズに対応して活動地域を選択する)

◇現地カウンターパート 
現地のワールド・ビジョン事務所

過去の活動実績:海外

@環境に配慮した農業技術指導、及び農業基盤整備等(ベトナム北部)
A灌漑設備の修復や建設、農業技術指導、食品加工指導等 (スリランカ アヌラーダプラ県)
B果樹の植林、アグロフォレストリーの指導等(中国 寧夏回族自治区)
C有機肥料の作り方や土壌検査法の指導、防風林の造成等(エクアドル コトパクシ州)
D貯水池、井戸建設、農業組合の編成とモデル農園の造成(タンザニア モロゴロ県)

今後の活動予定

@有機農法・畜産等の技術指導、灌漑設備整備、農協 (バングラデシュ、カンボジア、中国、インド、フィリピン、スリランカ、タイ、ベトナム、ケニア、タンザニア、ザンビア、ブラジル、エクアドル、エルサルバドル、ホンジュラス)
A環境保全教育や植林活動 (バングラデシュ、フィリピン、中国、インド、スリランカ、タイ、エルサルバドル)
B農業活動の社会基盤整備のため行政・住民のキャパビル (バングラデシュ、カンボジア、中国、インド、フィリピン、スリランカ、タイ、ベトナム、ケニア、タンザニア、ザンビア、ブラジル、エクアドル、エルサルバドル、ホンジュラス)
C干ばつや紛争被災地への緊急食糧支援 (ケニア、アンゴラ)
D保健衛生、経済開発、教育、水、指導者育成等の開発 (アジア、アフリカ、中南米、東欧の各地)

過去の活動実績:国内

@ボランティア体験プログラム
Aワークショップやセミナーによる啓発活動
B「あなたの一句が地球を救う」心のメールキャンペーン
Cインターンシッププログラム

活動事例

ワールド・ビジョン・ジャパンでは、貧困の根本原因を解決するために、広域(通常一つの郡程度の対象地域)を対象とした複数のセクターにわたる長期的(10〜20年)総合地域開発プログラムを実施している。支援内容は、対象地域の抱える問題に応じて、教育、医療/保健衛生、農業、食糧、水、インフラ整備、環境保全、指導者育成、経済開発等の要素が横断的に取り込まれ、アジア9ヶ国、アフリカ4ヶ国、中南米4ヶ国において、23事業の持続可能な開発への取り組みを行っている。また、今後の開発援助の根幹を揺るがす恐れのあるHIV/エイズに関しても、アジア・アフリカ各国において予防・介護・エイズ孤児支援等積極的に取り組んでいる。農業分野における支援活動では、環境に配慮した有機農法、アグロフォレストリー、農業インフラ整備、農産物や農業加工品販売による所得創出、農業協同組合の編成や運営指導等、農業を基盤とした地域開発から生活状況の改善へとつながる支援を、世界90ヶ国以上で活動しているワールド・ビジョン現地事務所と連携して実施している。

参加を希望する方へ

当団体が行っているプロジェクトに専門的アドバイスをして下さる専門家(ボランティア)登録を行っています。ご関心のある方は、お問い合わせ下さい。

◇会費 
個人 チャイルド・スポンサー 月額4500円

◇ボランティア参加の募集 
国内事務、イベント、翻訳、海外活動、その他(ホームページ)

◇どなたでも参加できる企画 
報告会、学習会、パネル・写真展、スタディーツアー、ワークキャンプ