NGO列島縦断フォーラム 近畿ブロック in 三重
− NGO列島縦断フォーラム・近畿ブロック in 三重 − ☆★☆ あなたが踏みだす 未来への一歩 ☆★☆ |
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場
所 : アスト津(三重県津市羽所町700) <プログラム> |
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2004年2月14日(土)に、三重県津市にて、「あなたが踏みだす未来への一歩」と題し、NGO列島縦断フォーラム近畿ブロックin三重が開催されました。 |
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午前中は、「森を育てることの意味」をテーマに、三重県南部で林業を営む速水林業代表の速水亨氏に基調講演をいただきました。 |
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こうした現状の中、林業を考えるとき、持続的森林経営が大きな意味を持ってきます。それは、環境と社会と経済がバランス良く交わるところに成り立つものです。 |
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午後からは、5つの分科会に分かれて、積極的に討議に参加しました。 |
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分科会1は「農林業の民間国際協力」と題し、4団体から発表がありました。自らも海外で農村開発等に携わるNGO関係者の他、大学で農業を勉強している学生や、出稼ぎで名古屋に来ている農家など、さまざまな人が参加しました。相手の文化への眼差し、地方発のNGOだからこそ生かせる地域性などについて意見が交わされました。 |
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分科会2「アクション!やってみようよ国際協力」は、海外NGO活動を始めようとする人へのメッセージとなりました。貧困や女性問題、難民問題などに取り組む4団体が報告するとともに、全員で参加するゲームを通じて、小さなきっかけで貧困に飲まれストリートチルドレンになっていく構造を疑似体験するなど密度の濃い内容となりました。 「自然と親しむ」と題して行われたのは分科会3です。3団体の発表と、それを契機としてのグループ討論で、自然との共生を考えました。討論の結果は、模造紙を使って絵図化、発表され、「分科会の成功はまだ半分。あとは実行です」と締めくくられました。 |
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分科会の後は全体会が行われました。各分科会のコーディネーターが、分科会での討議内容について発表し、NGO活動を始めるきっかけ、行政とNGOとの関係など、共通の課題が提示されるとともに、各分科会の成果を共有しました。 |
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17:20分頃からは、各国料理を食べながら交流会が行われました。タイの民族舞踊と民族音楽も披露され、なごやかな雰囲気の中、あちらこちらに人の輪が出来ていました。 |
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長い1日でしたが、参加者皆にとって次のステップへのきっかけになったようです。 |
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