「アジア・アフリカ地域における鳥インフルエンザの現状と
国際的な取組みについてのシンポジウム」のご案内

 
 趣旨
 近年、鳥インフルエンザは世界的にまん延しつつあり、特に開発途上国においては家きん生産は重要な産業のひとつであるため、多大な影響を与えている。また、一部の国では人への感染が確認されており、公衆衛生の観点からも重要な疾病として注目されている。
 こうした鳥インフルエンザのまん延を防ぐために、国際連合食糧農業機関(FAO)や国際獣疫事務局(OIE)等を通じて国際的な取組みが進められており、我が国もその一環として積極的な貢献を行なっている。本シンポジウムにおいては、これらの国際的な取組みについて、一般市民や関係者へ普及・啓発を図ることを目的として、アジア・アフリカ地域における現状について紹介するとともに、有識者を交えて議論を行なう。
 

「アジア・アフリカ地域における鳥インフルエンザの現状と
国際的な取組みについてのシンポジウム」

【 開催要領 】

日時・場所  

日時 : 2007年9月26日(水) 14:00〜17:30

場所 :  国際連合大学 ウ・タント国際会議場 

     渋谷区神宮前5-53-70 (東京メトロ表参道駅B2出口より徒歩8分)

主催・後援等 

主催 : 社団法人 国際農林業協働協会(JAICAF)

後援 : 農林水産省
     国際連合食糧農業機関(FAO)日本事務所
     国際獣疫事務局(OIE)アジア・太平洋地域事務所
     国際連合大学

プログラム 

13:30〜14:00

受付

14:00〜14:10

開会挨拶  JAICAF会長

14:10〜15:00

基調講演 「アジア・太平洋地域における鳥インフルエンザ対策」

 FAOアジア・太平洋地域事務所越境性動物疾病管理緊急センター地域調整官

 ローレンス・グリーソン

15:00〜15:50

講演 「アフリカにおける鳥インフルエンザの現状」

 FAO東アフリカ地域越境性動物疾病管理緊急センター地域管理官

 ウイリアム・アマンフ

15:50〜16:00

休憩

16:00〜17:30

パネルディスカッション

 テーマ:「鳥インフルエンザのまん延防止に向けた国際的な取組み」
  司会 OIEアジア・太平洋地域代表 藤田 陽偉
 〈パネリスト〉
  ・ ローレンス グリーソン 
  ・ ウイリアム アマンフ 
  ・ 北海道大学 人獣共通感染症リサーチセンター所長 喜田 宏
  ・ 国立感染症研究所 獣医科学部長 山田 章雄

17:30

閉会

使用言語 : 日英同時通訳

入 場 料  : 無料

参加申込 : 配布資料準備のため、9月19日(水)までに以下の情報を記載し、
          参加申込フォームから事前に申し込んで下さい。

         ☆ 参加申込に必要な情報
           氏名 :(ローマ字・漢字)
           所属 :(機関団体名所属部課)
           住所 :
           連絡方法 :(電話・FAX・Eメール)

〈問い合わせ〉 

   国際農林業協働協会(JAICAF) 鈴木 陸保(調査専門員)
   電話:03-5772-7880 FAX:03-5772-7680