事 業 概 要      

　ＪＡＩＣＡＦは，食料・農業分野における諸外国との相互理解の促進、農林業分野における国際協力を円滑かつ効果的に推進に資するための諸事業および緊急食糧支援に係る事業を実施するとともに、国連食糧農業機関（ＦＡＯ）等の国際機関と連携協力して、わが国および国際経済社会の発展に寄与することを目的とし ています。また、ＦＡＯ飢餓撲滅草の根募金や横浜にあるＦＡＯ寄託図書館の管理・運営を行っています。

  
     
 
国際相互理解・
食料農業情報等調査事業
 
各種調査・情報提供・研修事業
  
ＪＩＣＡとの提携
  
当協会は農林水産省をはじめとする政府関係機関等の助成を受けて，農林業に関する国際協力を円滑かつ効果的に推進するため様々な調査事業を実施しています。さらに，ＬＤＣ諸国の農民組織化を支援すべく，本邦受入および現地指導と一貫した研修事業も行っています。また，これらの調査結果等をまとめ，様々な情報提供サービスを行っています。
 独立行政法人国際協力機構（ＪＩＣＡ）の委託を受けてアフガニスタンにおける国立農業試験場の再建プロジェクトを実施しています。また，ＪＩＣＡの技術協力プロジェクト事業等を支援する業務を行っています。 わが国における食料・農畜産業の実情等について，海外諸国の理解を深めるために要人を招聘するとともに，食料農業事情の動向について情報を収集・提供して，国内における理解を促進することを目的とした諸事業を実施しています。
NGO活動への支援
国際機関との連携協力
緊急食糧支援事業
ＮＧＯによる農林業協力は，国民の自発的参加による「草の根」の国際協力として大変重要な役割を果たしています。このＮＧＯ活動は，限られた資金と人材によって実施されており，広く国民がその重要性を理解し，協力，支援することが求められています。このような背景を踏まえ，当協会は農林業分野で活動するわが国のＮＧＯを支援しています。
 ＦＡＯ（国連食糧農業機関），ＷＦＰ（世界食糧計画）， ＡＳＥＡＮ（東南アジア諸国連合）， ＡＰＯ（アジア生産性機構）等国際機関と連携した農林水産業に関するセミナーやシンポジウム，講演会などの開催およびこれら機関の活動の広報ならびにこれら機関を支援する活動を行っています。 大規模かつ国際的な緊急食糧支援のニーズに円滑かつ効果的に対処するため，政府の決定に基づき，政府保有米の貸付による緊急食糧支援に係る事業を実施しています。
 
 
 
 
 
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