JICA パートナーズ

ここではJICAの行うパートナーズ事業から、主なNGOとの連携事業を紹介します。
詳しくは、JICAパートナーズホームページへ 

1)NGO人材育成研修

国際協力活動を行うNGOの若手/中堅スタッフを対象に、国内及び海外での約2週間の研修プログラムを実施しています。

2)NGO国内長期研修

国際協力活動を行う日本のNGO専従スタッフを対象に、希望する日本国内の大学院において研修を実施しています。

3)NGO活動現場への技術者派遣

開発途上地域におけるNGOの協力活動を支援するために、NGOが求める分野の技術者を、JICAが活動現場に派遣しています。

4)プロポーザル型技術協力プロジェクト

民間の活力、創意、ノウハウをより一層活かすため、プロジェクト形成・準備段階から実施を一括してNGO等に依頼する制度。
この制度には、開発途上国の要請書を踏まえプロジェクトが公示される「タイプA」と、JICAが対象国と開発課題を公示してプロジェクトの提案を募り、JICAとともにプロジェクトを形成する「タイプB」があります。

5)草の根技術協力事業

JICAが日本のNGO等と、開発途上地域の生活向上を促す目的で共同事業として実施するものです。市民の発意による国際協力事業を支援し、広く市民に参加してもらうことを基本概念としています。

本事業には、下記の3タイプがあります。

@地域提案型

地方自治体の事業提案によるもの

A草の根協力支援型

国内での活動実績はあるものの途上国支援の実績が少ないNGO等の活動を支援するものNGO等からのアイディアを随時募集

B草の根パートナー型

途上国支援の実績を一定程度有しているNGO等が提案する途上国への国際協力活動を支援するもの事業提案はプロポーザルとして受付け、半年に1回を目処に選考

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  環境再生保全機構 地球環境基金

地球環境基金では、環境保全活動を行うNGO団体を支援しています。
NGO等の行う活動への助成事業と、人材育成や情報提供を行う振興事業があります。
詳しくは、環境再生保全機構のホームページへ

1) 助成事業

「民間の発意に基づき活動を行う営利を目的としない法人その他の団体」が行う、
開発途上地域及び国内における地球環境保全活動費を助成しています。
開発途上地域における活動では、

@ 現地の住民等の参加を得て植林、野生生物保護などを行う実践活動、
A 現地の住民等が自らこれらの活動を行うために必要な知識の提供、
B これらの活動のためのと調査研究や国際会議

が対象となります。

<審査の重点配慮事項>

@ 地球温暖化防止に資する(森林保全、緑化、砂漠化防止等を含む)
A 循環型社会形成に資する
B 自然環境保全に資する(環境保全型農業等、大気・水・土壌環境保全を含む)
C 協働型・環境教育・提言策定等総合的な環境保全活動
D 海外とのパートナーシップ形成(国際会議、日中韓環境協力を含む)

2) 振興事業

@ 研修
地球環境市民大学校においてNGOスタッフ等を対象に、各種研修を実施し、様々な人材を養成しています。
A 調査研究
環境NGO共通の基礎的な問題やその解決・成功例などを調査研究しています。また、NGOが活動をすすめる上で基礎
情報と なりうる開発途上地域の調査研究を行っています。
B 情報提供調査研究で得られた情報を、各種ツールによって広く提供しています。

  

  国際ボランティア貯金

ここでは、日本郵政公社の取り扱う国際ボランティア貯金について紹介します。
詳しくは、国際ボランティア貯金のホームページへ    

国際ボランティア貯金

郵便局の通常貯金や通常貯蓄貯金の税引後の受取利子の全部又は一部を寄附していただき、海外の開発途上地域に
おいて実施されるNGOの各種援助事業に役立てています。
毎年、3月頃に配分を受けようとする団体を公募し、審査、関係行政機関との協議及び郵政審議会への諮問・答申を経て、6月頃に配分団体を決定、7月下旬から配分金の交付を行っています。

・ 援助事業の範囲

@ 援助事業の対象地域の状況や住民のニーズを十分把握し、反映したもの
A NGOのスタッフが申請援助事業の対象地域に出向く等、当該地域の住民に対して、直接活動を実施するもの
B 援助事業の対象地域の住民に技術を指導する等、当該地域の住民の自立を支援するもの

・ 平成14年度の支援対象事業

女性の自立のための事業、子どものための事業などのほか、農民の自立のための事業も支援対象となっています。
  

  国際緑化推進センター

ここでは、国際緑化推進センターの行う、NGO支援事業を紹介します。
詳しくは、JIFPROのホームページへ    

1) 林業NGO等活動支援事業

国際緑化に関わる我が国のNGOやNPOが海外で行う緑化活動を支援しています。

 ・ 支援対象事業

@ 森林保全・造成を支援するための国際会議等への参加
A 熱帯地域等での森林造成プロジェクト等形成調査
B 相手国カウンターパートの受入研修
C 専門家派遣による緑化プロジェクト現地技術指導

2) 緑の募金国際緑化公募事業

熱帯林造成など国際緑化に関する実践的な活動を行う林業NGOの活動を促進するためのものです。

 ・ 支援対象事業

@ 砂漠化防止や熱帯林再生のための造林
A 土砂流出防止・水源かん養・薪炭林造成等のための造林
B 公園・学校への植樹等による緑化
C 上記目的の造林に必要な苗畑の整備・育苗
D 山火事防止等の森林パトロール、被害調査等の森林保全管理
E その他、上記事業に付帯するセミナーの開催、給水施設の整備等

3) 海外林業人材育成研修事業

途上国において緑化普及、村落開発等に従事しているNGO等の活動家に対し、海外における森林造成技術や住民参加
型事業について研修を実施しています。

4) テキスト類の発刊

森林保全・造成に携わろうとする人々が必要な技術知識や情報を修得するための参考図書として『熱帯林造成技術テキ
スト』や『熱帯林情報』をシリーズで発刊しています。

   

  日中緑化交流基金

日中緑化交流基金では、中国で植林緑化活動を行う民間団体等の活動を支援しています。
詳しくは、日中緑化交流基金のホームページへ   

・ 支援事業の概要

中国において植林緑化活動(産業目的の植林を除く)を行う我が国の民間団体等が、中国側のカウンターパートとともに
共同して次の森林の造成を行う活動に対し助成します。

・ 助成対象事業

@ 生活環境林の造成
A 防風林、防砂林、防雪林、水害防備林、土砂流出防止林、水源涵養林等の造成
B 砂漠化地域及び荒廃地復旧のための植林
C 野生動物自然保護区等における植林
D その他環境保全のための植林

・ 助成の対象となる経費

@ 森林造成にかかる経費
A 事務経費
B 技術者派遣経費

 

 
 
 
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